2010年02月18日

弘行(印篆)印影



弘行、12mm、印篆。



オーソドックスな印篆の字形を使って、少し粗彫り感を残そうと思ったのですが、思っていたよりは綺麗に仕上げてしまいました。それでも少しは手彫りらしさを残して仕上げたつもりです。



個人的には整えすぎない印篆は好きな書体です。

ですが、そういう職人には会ったことがありません。

やはり綺麗に綺麗にという人がほとんど。

ただ、手で彫っても、綺麗に彫りすぎると、機械っぽくなってしまいます。

手彫りしている人が少ないから仕方ないけど、

上手い下手だけではない、手彫りらしさという価値観も大事だと思います。



ちょっとそれますけど、若い職人さんは「下手なくせに」とか言われることなんか気にせずにどんどん手で彫ってほしいですね。手彫りの場合は、下手も味の内。上手くなると、逆に味のある印鑑を彫るのは難しくなるんだから、その下手な印鑑も今だけのもの。貴重ですよ。


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2010年02月17日

弘行(印篆)完成





多少の粗彫り感を残して仕上げすぎないように完成。
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弘行(印篆)仕上げ

posted by 上野雄一 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 弘行(印篆) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

弘行(印篆)墨打ち





こうして見ると、随分荒っぽい感じですが、機械ではこういう彫り方は出来ないので、むしろ手彫りらしいと言えます。

手彫りしかない時代はだいたいこんな彫り方だったんですよね。パッと書いてガッと彫ってサッと仕上げるっていう。



もちろん仕上げでちゃんと整えますが、多少の彫り味は残したいところです。
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弘行(印篆)粗彫り終了

posted by 上野雄一 at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 弘行(印篆) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月12日

弘行(印篆)粗彫り

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2010年02月11日

弘行(印篆)字入れ終了





過去に彫ったものより、かなりラフな字入れですが、輪郭だけ頭に入っていれば、これでも問題なく彫れます。印稿書きの通りに彫ろうとすると、ここできっちり書かなくてはいけないので、かなりの時間と労力を要します。



今は下書きを確認するサービスが当たり前です。これが機械を使った彫刻だと全く下書きと同じものが彫れるので、なんの手間もかかりません。機械が普及したからこそのサービスとも言えると思います。

しかし、本来手彫りは線が曲がったりするもので、それを彫り進める中でバランスをとっていき、唯一無二のものになるものです。手彫りで、印影の下書きと同じに彫ろうと思うと、小さい印材に、逆さ文字で下書きと同じに書かなくてはなりません。これは、かなりの難易度で、下書きなしで彫るのとは、全く時間と労力が違います。



このことが手彫り印鑑の値段をかなり押し上げているのですが、もしかしたら印影の下書き確認のないお求めやすいコースを設けたほうが、お客様にとっても私にとってもいいのではないかと思ったりもします。
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弘行(印篆)字入れ

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2010年02月09日

弘行(印篆)字割り

今回は小学校のとき同窓だった高野哲のバンドnil(ニル)のドラマー風間弘行さんの名前を彫ります。

しつこいようですが、うるさめのロックが好きな人は、よかったら聞いてみてください。

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書体を考えていたら、まだ印篆の縦を彫っていないことに気が付きました。

一番最初に彫らなくてはいけない書体なのに。



先日、あまりこだわらずにラフに彫った印鑑も味があっていい、というようなことを書いたのですが、最近はじっくり時間をかけて彫ることしかなかったので、早彫りってほどでもないけど、今回はあまり考えすぎずにラフに彫ってみようかと思います。



字だけ確認して、印稿書きをせず、いきなり字割りです。

縦書きなので、左右を絞った字割りです。



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