2011年09月05日

スヌーピー展

昨日、かみさんが池袋のサンシャインに用事があったので、
その間、どう時間をつぶそうかと思っていたのですが、
同じサンシャインでスヌーピー展をやっていたんです。

このところスヌーピーのDVDを子供とよく見ているので、
しめしめと思って、入ったのですが、
子供がぐずったために、入って早々出るハメに・・・

結局トイザラスでトミカを買い与えるという。
最初からトイザラス行っとけばよかった。

アマゾンのDVD3枚3000円に3980円のスヌーピーコレクションが2つ入ってますね。
アマゾンの3枚3000円コーナー


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2011年07月07日

僕、好きだよ

「黒いのいた!おっきいの!」
昨晩、もうすぐ3歳になる息子がふいに言った。
振り返ると、天井にアイツがいる。
私は瞬時に殺害可能だというスプレーを手に取り、噴きかけた。
無残に床にひっくり返ったアイツを当たり前のように処理をして、息子のところに戻ると、
「なんでシュッてするの?」
息子がそう言うのだ。
私はうろたえた。
アイツを無条件に殺していい理由は何か。
答えが見つからない。
「お母さんが嫌いだからだよ」
出した私の答えは、まるで政治家の答弁のような卑怯な誤魔化しだった。
私は息子に笑顔を向けた。それしか出来なかった。
息子は私を見上げている。
その目は、まるで父親である私を値踏みでもするかのように表情がない。
やがてその表情のまま口だけが動いた。
「僕、ゴ○○リ好きだよ」
私は誤魔化しも何もない純粋なその言葉に圧倒された。


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2011年07月01日

再開!

お久しぶりです。
一ヶ月ブログをお休みさせていただいて、リフレッシュしました。
文才がないので、記事を書くことがプレッシャーになっていたんですね。
楽しみにしてくださっているみなさん、すみませんでした。

お休みいただいていた間、どういう形にするか考えていたのですが、
彫る名前は何もないところから考えるのも大変なので、
苗字はうちにあった『日本の苗字ベスト10000』という本から、
名前は『明治安田生命2010名前ランキング』から選ぶことにしました。
もし不適切な点などございましたら、ご指摘いただければ幸いです。

それからしばらく休んで他のはんこ屋さんやブログを見ていたら、
私の記事に対すると思われる内容がかなりあって、驚きました。
と同時にこれはお客様にとって有効な情報なので、お客様にも知ってもらいたいと思いました。

私自身、ちゃんとしたところは抑えているつもりですが、
業界では少数派というか、特に印影に対する考え方は特殊だという自覚があります。笑
ですので、私の意見だけを真に受けるのではなく、色々な意見に接してほしいのです。

そこで同業者のコメントとトラバを歓迎することにいたしました。
自身のブログで私のブログに対する内容を書く場合はトラバしてください。
このブログにコメントする場合は、出来れば誰だか分かるように、少なくとも同業者である旨は書いていただくと、話が早いですし、コメントの信用性も増すと思います。(もちろん一般のお客様はハンドルネームでかまいません)
同業者の自社サイトへのリンクもOKです。ただ宣伝だけってのはなしで。笑
有意義に交流できればいいと思っています。
ご賛同いただけたら、この記事にコメント・トラバいただけると有難いです。
誰もいなかったら・・・
まぁ、それはそれで。笑
posted by 上野雄一 at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月11日

職人と芸術家

レンブラントは職人と芸術家の狭間にいた画家です。
当時画家といえば依頼されたものを描く職人的な仕事です。
しかし、彼の技術や表現の追求は職人の範囲を超えていました。

彼は当時流行していた集団肖像画の仕事をしています。
しかし、記念写真のように人を並べただけの構図に満足できません。
それで描いたのが『テュルプ博士の解剖学講義』です。
実際の講義の場面が生き生きと描かれ、肖像画らしくありません。
しかし、これでも満足できなかったのでしょう。
さらに『夜警』で、肖像画を劇の一場面のようなドラマチックなものにしてしまいます。

この絵の技術に比べれば、はんこで出来る技術なんてたかが知れています。
自分のはんこが芸術だなんて到底言えないし、技術がどうというのもおこがましい。
確かに芸術は技術なしで成り立つことがあるけど、
多くの場合、芸術家は職人以上の技術を持っている。

ただそれでも負けたくないんだよ。
こんなバケモノみたいな連中と張り合うなんてバカとしか言えないけど、一介の職人だとしてもそういう気持ちは持っていたいんだ。
posted by 上野雄一 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月10日

放蕩息子の帰還

一番好きな絵がレンブラントの絵です。
放蕩息子の帰還
放蕩息子がボロボロになって帰ってきたのを父親が受け止める絵です。
赦しよりも寛容な「ただ受け止める」という感情。
画面全体に溢れるやさしさ。

なんの知識もなくレンブラントも名前しか知らない時に、
初めて見た瞬間、泣いてしまいました。
もちろん実物ではありません。
実物はロシアにあります。
今回の展覧会にも来ていません。

本物を見たい・・・
posted by 上野雄一 at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月06日

レンブラント 光の探求/闇の誘惑

国立西洋美術館にレンブラント展を見に行ってきました。
rembrandt1.jpg

しかし、すごい人・・・
チケットを買うのにも長蛇の列。
前売り買って行ってよかった。
それでも入場に15分待ち。
昨今の企画展ブームにゴールデンウィークが重なるということで、相応の覚悟はしていったのですが、予想以上の混雑でした。
正直、レンブラントとしては目ぼしい作品はあまりないし、版画がメインということで「こんなんで客が来るのかな」と少しナメていたところもあったのですが、甘かったですね。
posted by 上野雄一 at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月04日

いろりの里

今、東京の外食産業は自粛ムードで大変みたいですね。
そんな中、少し贅沢をしてきました。
東京都小平にある「いろりの里」という料理屋さん。

なんと汽車が料理を運んでくる!

11032702.jpg

もちろんミニチュアなんだけど、思ってたより大きい!
子供のためと思って行ったけど、大人でもかなり興奮する。
食欲王の息子が興奮しすぎて料理をほとんど食べなかった。

料理はしゃぶしゃぶで美味しい肉なんだけど、
汽車が来るたび、写真撮ったり、忙しくて、食べた気がしなかったですね(笑)
posted by 上野雄一 at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

灯りは暗くても、心は明るく!

こちらは店の日常。
setsuden.jpg
ほとんどの照明を落として節電してます。
震災後、ずっとこの状態。
お客様は「やってないかと思った(笑)」って言いながらも、
理解していただけます。

私自身はこのほうが好き。
普段は明るすぎて疲れます。
だけどそのぐらい明るくしないと、営業中には見えないんですよね。
法的に規制してもらえれば、みんな暗くなるからありがたいんだけど。

しかし、飲食店などは停電になると、営業できません。
ただでさえ自粛ムードでお客様が少ないのに、
停電が昼時や夕食時に当たると死活問題ですね。

関東の経済は、被災地の経済にも影響する。
まずは被災してない僕らが元気にならないと!
灯りは暗くても、心は明るくね。
posted by 上野雄一 at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

公園にて

昨日の日曜日、ガソリン節約のため遠出はせず、自転車で近くの公園へ。
そこには日常の風景があって安心しました。

のどかな公園と息子。
11032001.jpg
なにやってんだか(笑)

震災後の大変な時だけに、子供達の笑い声とゆったりとした時間に癒されました。
posted by 上野雄一 at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月12日

地震

すごい地震でした。
間違いなく、経験した中で一番のゆれ。
宮城沖でおきたのに、東京であれだけ揺れるんだから、本当に大きな力が働いたんですね。
皆様、どうでしょうか。
幸いにも私は店も自宅も無傷でした。
しかし、本当に広範囲で被害が出ているようですね。
被災された方には御見舞い申し上げます。
posted by 上野雄一 at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月03日

ライムスターさん、ごめんなさい

昨日、記事にした曲をかみさんに紹介したら、かみさんは

「へえ」


以上!

曲聴く気もなし。
ビックリするほどの無反応ですよ。(笑)

まぁ、予想できたことではあります。
うちのかみさん、全くと言っていいほど音楽聴かないんですよね。
posted by 上野雄一 at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月02日

RHYMESTER「POP LIFE」

CD買いました。
rhymester1.jpg
ライムスターというグループの「ポップライフ」というアルバムです。
本日発売。

きっかけはラジオでこのアルバムの中の「Hands!」という曲がかかったからです。ライムスターは日本のラップ黎明期を支えたグループ、もうベテランです。

で、どういう曲かというと、子育て中のお母さんに向けてのメッセージソング。さびのフレーズがテーマそのもの。

生まれたての命のSOS
生まれたての母性のSOS
消える前に差し伸べよう

虐待とか問題になってますよね。
でも、子育てって楽しいことばかりじゃなくて、
本当に追い詰められる時だってあるのです。
うちなんか恵まれてるほうだけど、それでもつらい時はあります。
それが、なかなか友達作るのが苦手だったり、
助けてくれる人がそばにいなかったり、
経済的に苦しかったり、
夫婦の仲がうまくいってなかったり、
もしもう一つでも歯車が狂っていたら・・・

テレビの中の犯罪者は自分だったかもしれない。

そう思ったことのある人は少なくないはず。
でも、そういう人を作らないために、
この曲は支えになるんじゃないかな。

よかったら聴いてみてください。


私もですが、普段なかなか子育てに貢献できてないなぁなんて思ってるお父さん。
もうすぐホワイトデーです。
奥様に曲のプレゼントなんてどうですか。

実はライムスター昔よく聴いてたんです。
今から1、2、3・・・え、10年以上前?
はぁ、年取るはずだ・・・
で、探したらありました。
rhymester2.jpg
なぜわざわざ探したのか、
そして、なぜわざわざCDを出して撮影したのか、
よく見ると・・・
rhymester3.jpg
篆刻。
それだけなんですけど、はんこつがなり。

で、今月はこのメンバーで唯一漢字表記の宇多丸さんのお名前を彫ります。

posted by 上野雄一 at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月26日

ボンクラ道まっしぐら

昨日の朝、二歳半の息子が壁に紙を押し付け、
ボールペンで線を書いては指をさし、
「1、2、5、6、11」
と何進法だか分からない数の数え方をしておりました。

笑いをこらえつつ、何かわびしい感じもしたので、
色鉛筆を渡してみました。

で、出来上がったのがこれ。
11022601.jpg

まずオレンジ色の鉛筆をとり、真ん中右あたりに小さくクチュクチュっと書いて「スペースシャトル!」と満面の笑み。

このへんです。
11022602.jpg

「おぉ上手!」とほめたのも束の間、
上半分をグルグルと塗りつぶし、スペースシャトルを打ち消してしまった。
ありゃーと思いつつも、「それなぁに?」と聞いてみると、

「バボー!」

バ、バボ、何?
そんな私の疑問をよそに、息子は水色に持ち替え、
紙の下半分をガンガン打ちつけ始めました。

この点々ですね。
11022603.jpg

一応「これは?」と聞いてみると、

「クルチポー!」

み、みなさん、考えてはいけません・・・
これは「クルチポー」です!笑

そこへかみさんが入ってきました。
「保育園いくよ」
しかし、息子は「やだ、遊ぶ」といって逃げ回りました。
そこでかみさんは悪魔のような笑みを浮かべ、こう言いました。
「今日はクルチポー自転車乗って行くんだけど・・・」
ピタッと息子の動きが止まりました。
「クルチポー・・・自転車・・・?」
そして、玄関へダッシュ。

まんまとかみさんの術中にはまり、
クルチポー自転車に乗って保育園に行きました。
えぇ、普通の子供乗せ自転車です。

あぁ、ボンクラ道まっしぐら・・・
しかし、このへんは伸ばしてやりたいところでもあります。笑
posted by 上野雄一 at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

無事退院

今日、かみさんが無事退院。
初日と昨晩は私が息子を寝かしつけましたが、もう鬼呼ばわりされることはありませんでした。笑
初日と昨晩・・・そう実はその間の二晩、義理の姉家族が息子を預かってくれてたのです。
本当に助かりました。
恵まれてるなぁ。
今度は自分が助ける側に回らなきゃ。
posted by 上野雄一 at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

リベンジ

忘れもしません。
あれは三ヶ月前。
愛する息子に鬼呼ばわりされたことを。
10/30の記事参照

ついにやってきました!
そう、節分!
私が鬼になり、鬼の恐ろしさを教えてやる時が来たのです。←大人気ない

さあ、玄関前で鬼に着替えです。
豆買った時にもらった紙のお面・・・
これだけでは迫力不足なので、
スランケットっていうの?茶色い袖つき毛布着て、
「こんなんで大丈夫か」と思いつつ、
いざ息子の前へ!
だみ声で
「わるいごいねが〜」←なまはげと混同

本物?の鬼を見た瞬間、息子号泣!
「ふっ、まだまだ子供よのう」←大人気ない
と思ったその時、怯えた息子は逃げようと後ずさり。
しかし、足を滑らせ、床に頭を強打。
息子さらに号泣!

ありがとうございます。
完全勝利です。←大人気ない

その後、息子は、鬼が退散すると、
ケロッとして床に落ちた豆、バクバク食ってました。

まあ、こんなことで勝てるのも今のうち。
数年後には本気で豆ぶつけられるんだろうな。
おそろしや。
posted by 上野雄一 at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月11日

技術に満足しない職人の幅

ホキ美術館の感想でも書いたんですけど、
前々からハンコについても「上手い下手だけじゃない」ってことを書いてきました。
だけど、下手だから言い訳しているように取られてしまったら嫌だなと思いまして、言い訳をします。笑

印影一覧を見ていただければ分かると思うのですが、
私はどちらかというと綺麗に、もっと言えば機械的に彫ってしまうタチなのです。
訓練校生時代も先生からロボットと呼ばれたくらいです。苦笑
だからこそ、自分への戒めとして、また自分の幅を広げるために「上手い下手だけじゃない」と言い聞かせているのです。

これは職人よりもむしろ一般のお客様のほうがよく分かっていて、私を含め職人は技術のみに満足してしまいがちです。
音楽、美術、書・・・
上手いことが全てじゃない。
上手いにしたってプラスアルファが必要。
左官屋さんが綺麗にした壁だって美しいし、DIYで塗りムラのある壁だって味がある。
価値観は様々。
誰でもわかっていることです。

動画を貼り付けるテストを兼ねて、
こんな例はいかがでしょうか。
まずは上手なアメリカ国家斉唱。

もう単純に上手いです。
でも上手いだけじゃないでしょう?
それ以上に何か芯の強さを感じませんか?
ディクシー・チックス
有名ですね。
イラク会戦時にブッシュを批判しアメリカのラジオから締め出されても信念を曲げなかった女性達です。

次に自閉症の方が歌うアメリカ国家斉唱。

途中で面白くなっちゃったんでしょうね。
気持ちをそのまま出すって言うのは多くに人にとって難しいこと。
不謹慎かもしれませんが、この動画、本当に好きなのです。

職人には技術以外にもう一つ重要な要素があると思っています。
それはお客様のご要望を理解する能力です。
しかし、これは非常に難しいです。
本当にお客様の価値観は千差万別。

職人と言うと、頑固者というイメージがありますが、
むしろ柔軟さが求められる職業です。

偉ぶってこの書体しか彫らないってすれば、簡単なのは分かっています。
しかし、私達職人風情が芸術家の大先生みたいなこと言っていては、お客様にお喜びいただける技術も感性も手に入れることは出来ないでしょう。
お客様のために苦しい道を行くのです。

私はあくまで
お客様の手となることに誇りを持つ
一はんこ彫り、職人でいたい。

最後は少し格好つけすぎですかね。笑
posted by 上野雄一 at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月08日

ホキ美術館の感想

せっかくなので、ホキ美術館の感想を書いてみます。
あくまで素人なので、変なところがあるかもしれませんが、
その辺はご愛嬌でお願いします。

ホキ美術館
http://www.hoki-museum.jp/

写実絵画専門の美術館ですが、私はどちらかというと上手い下手よりも心の琴線に触れるようなものを求めて絵を見るので、写実的であるということにあまり興味がありません。
しかし、写実絵画専門の美術館がオープンしたと聞いて、ぜひ行ってみたいと思っていました。

もちろんどれだけ技術がすごいのかということもありますが、
この時代に写実絵画ということに意味があると思ったのです。

今は携帯電話で写真が撮れ、CG映像も見慣れて、3Dも普及しようかという時代です。
この時代にいちいち手で書いて写実を追求する。
「意味がない」
「時代遅れ」
そんなことを言われてもおかしくありません。
それでも続けるのには見るべき何かがあるはずだ。
そう思わずにはいられなかったのです。

まず前提として難解になりすぎた現代アートや、単なる投機対象になったアートへのアンチテーゼという側面があるでしょう。
そりゃそうだよね。
したり顔してバンって一筆書いただけでン百万、ン千万とか、ほとんどの人にとって理解不能。
ソレに対して写実絵画は描くのに恐ろしいほどの時間と労力がかかります。
単に儲けようと思うなら、写実絵画は効率が悪すぎます。

で、感想なんですが、やはり画家さん達は上手いというだけではなく、独自の表現方法やモデルの表情などを伝えようとしている。写実的といってもやはり画家それぞれの個性がある。そう強く感じました。
技術を追求しながらも独自の世界を求める画家の姿勢に、絵画とはんこという違いはありますが、感銘を受けました。

それから写実絵画というものにスポットを当てた館長にも感謝です。出来たばかりということもありますが、有名画家の企画展でもないのに、あれだけお客さんを呼んでしまうなんてすごい!
posted by 上野雄一 at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月06日

ホキ美術館と昭和の森

本日より営業開始です。
本年もよろしくお願い致します。

私はお正月休みの間、昨年の慰労を兼ねて、
かみさんのお姉さん家族と
一泊ですが、旅行に行ってきました。

12月に予定を立てたので、
さすがに空いている宿があまりなかったらしく、
かみさんはややテンション低めだったのですが、
行き先が千葉県茂原と聞いて、
私はテンションが上がりました。

なぜなら近くに目をつけていた美術館があったからです。
その名もホキ美術館。
昨年末オープンして、話題になったので、
ご存知の方も多いでしょう。
この美術館、少し変わってまして、
展示されているのが、写実絵画のみ。
つまり写真に見えるような絵ばかり展示しているのです。

他に予定がないこともあり、私の提案が受け入れられましたが、旅行メンバーで絵画鑑賞に興味があるのは私だけ。
いわば無理矢理つき合わせた形ですが、
思惑どおり、むしろ私より反応がよく、中学生、小学生含めみんなに喜んでもらえました。
そう、ここはむしろ絵画に興味がない人にこそお薦めの美術館なのです。

まず斬新な現代建築に圧倒されます。
11010202.jpg
息子、甥、姪とともに記念撮影。

さらに美術館から新年のお年玉として、
ポストカード2枚をいただきました。
ラッキー!
11010201.jpg
私が選んだのは、構図が絶妙な牡丹の静物画と、
光の表現が素晴らしい裸婦のポストカード。
半券と、かわいい袋もいいですね。

さらにこの美術館の裏には
昭和の森という大きな公園が隣接しています。
アスレチックとか長い滑り台があって、
子供も喜んで遊んでいました。
滑り台、ツイーッ。
11010203.jpg

美術館と公園で一日遊べるナイスなレジャースポットですよ。
posted by 上野雄一 at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

あけましておめでとうございます

人間としても職人としてもまだまだの私ですが、
お客様のためという気持ちだけは誰にも負けないように
気持ちを入れてはんこを彫っていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 上野雄一 at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月29日

今年一年を振り返って

実は今年最後に河野裕子さんの名前を彫ったのは、
河野さんの状況に今年の私は重なることが多かったからです。

私事ではありますが、今年は本当に大変な一年でした。
まず昨年癌の手術をして入退院を繰り返していた義母に再発が見つかりました。
看病は同居していた義姉がしていましたが、
かみさんも病院に行くことが多くなったのです。

しかし、大変なのはこれだけではなく、
さらに私の実母が悪性リンパ腫になったのです。
簡単に言うと血液の癌です。
毎晩40度前後の熱が一ヶ月続いて、
もともと足が悪かったので、歩けなくなり、
常に介護が必要な状態になりました。

これが四月末。ここからが本当に大変でした。
二軒の病院通いと介護。
しかも、2歳の子供を連れての病院通いだったので、
歩けない人と二歳児を一人で連れ歩くという・・・
9月に保育園に入れられるまで、かみさんは本当に大変だったと思います。

一時期、実母は医者からも覚悟はしておいてと言われたのですが、
抗がん剤が効いて、つい先日の診察で取り敢えずよくなっていると言われました。

しかし、義母は11月に帰らぬ人となってしまいました。
本当にいい人でした。
実は結婚する時、店を継いだばかりでほとんど収入がなく、かみさんの家族には不安があったはずです。
しかし、義母は「お金のことはいいじゃない」と言ってくれたそうです。
今こうして結婚して、子供も出来て、ハンコも彫っていられる。
この幸せがあるのは義母のお陰といってもいいすぎではありません。
義母だけではなく私には感謝しなくてはならないものがありすぎます。
かみさん、子供、親、友人知人、そしてお客様・・・
今年一年本当に有難うございました。

来年も頑張るぞ!
posted by 上野雄一 at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ以外の雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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