2011年05月31日

忌野清志郎(古印体風小篆)印影2

もう少し仕上げをしてみました。
少し細くして、古印体ぽさを抑えてみました。
少し雰囲気変わったでしょ。
・・・あんまり変わらないか。笑
imawano_kiyoshirou18.jpg
↓前の印影
imawano_kiyoshirou17.jpg

正直もっとダメな感じになるかとも思ってましたが、
なんとなく形にはなりましたね。
逆に言うとあんまり面白くもならなかった。
考えがまとまってなかったので、
常識的なところに落ち着けてしまったという感じ。

しかし、失敗するかもっていいながら、彫り始めるという・・・
自分でやっておきながら言うのもなんですが、
結構怖いです。苦笑

ただこういう挑戦は実際の注文では出来ないことだし、リスクしかないので誰もやらないでしょうから、まぁよしとしましょう。


posted by 上野雄一 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 忌野清志郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月28日

忌野清志郎(古印体風小篆)印影

様々なご意見があるかと思いますが、
楽しみにしておられる方もいらっしゃいますので、
清志郎さんの印影はご覧いただけるようにいたします。
今回も含め今まで彫ったものに関しては、
ご本人様および関係者の方々から削除要請がございましたら、
削除するという形で、当面ご覧いただけるように致します。

今後に関しては思案中で、
申し訳ございませんが、
来月はお休みさせてください。
どういう風にするか分かりませんが、
その後はまた続けていきます。

このまま続けてくださいというご意見もいただきまして、本当に有難うございます。
幸せ者ですね。
だけど、すみません。
ちょっと思うところがあって、少し形を変えたいなと思っています。

正直なところ販売促進にはなっていなかったので、
そんな意識はなかったのですが、
それとは別に有名人を取り上げるのは難しいというか良くないなと思うところがありました。

実は有名人を取り上げるというのはいいことばかりではなくて、
人には個性や人格、思想があるので、
「こんな人取り上げるなんてやだな」とか
逆に「私の好きな人、こんなふうに書くなんて許せない」
なんて思われてしまう危うさもあります。

そういう風にならないように気を使って、
毎月誰をどういうふうに取り上げようか考えるのですが、
有名な人ばかり続いたら、今度はあまり知られていない人とか、
スポーツが続いたら、今度は文化系とか、
当たり障りがないようにと考えるのが結構難しいんですね。

このブログに好意を持って見てくださる方なら、
たまに気に入らないことを私が書いたとしても、
そういうこともあるかと流していただけるでしょうが、
当然初めてご覧いただく方もいますので、
そんな方にも不快な思いはしていただきたくないのです。
そういう意味で、清志郎さんを取り上げるのには躊躇がありました。

実はお亡くなりになる前から取り上げたいと思っていて、
理由は私が好きなのと、
名前が面白い、
そして、彫るのが難しそうで課題によさそう、ということなんですが、
一方で取り上げにくいなとも思っていて、
忌野清志郎さんはこれだけ有名なのにも関わらず、
とてもパーソナルな存在というか、近い感じがします。
それは歌や思いが人に寄り添ったものだったからだと思いますし、だからこそ思い入れの強い人も多く、ナーバスな存在でもあります。
それから逆の意味でもナーバスな存在で、
政治的な歌詞が多く、ファッションや化粧と、
マイナスのイメージを持つ人も少なからずいます。
聞きやすいサウンドと穏やかな人柄で広く知られていますが、
やってることはパンクといってもいいくらいなので、賛否のある方です。
(パンクの祖とされるジョニー・サンダース氏とも親交があったようですしね)

そんなこんなでなかなか取り上げられなかったのですが、
三回忌ならいいかなと前々から考えていました。
それが核事故と重なるという・・・
それでも三回忌のタイミング逃したら、取り上げるタイミング失うと思って、取り上げたのがいけなかったですね。
同様の知名度でもスポーツ選手やミュージシャンなら山下達郎さんでもなく、清志郎さんでこういうご意見いただいたというのは、やはり取り上げる人を選ぶ難しさでもあると思うのです。

長々とすみません。
そんなことで今後は有名人の名前は使わないようにしようと思いますが、どういう形にするか来月一ヶ月かけて考えさせてください。

それでは印影です。
imawano_kiyoshirou17.jpg
忌野清志郎、18mm、古印体風小篆。

小篆を古印体風にという、かなり実験的な試みです。
いろいろ試行錯誤しましたが、古印体ぽい丸みを強調する感じにしてみました。
自分でも初めて見る印影なので、これがいいかどうかよく分かりません。笑
もっと細くして篆刻っぽい感じにするとか、色んな方向性がありそうです。

気を付けたのは字形です。
小篆風印篆を基にすると、字形が印篆なので、古印体風印篆にしかなりません。
だけど、3字の名前ですので、字が潰れてしまって小篆らしさを出しにくく、かなり苦心しました。

一見馬鹿げた挑戦ですが、収穫もありますよ。
やはり小篆風印篆というのは字形をあまり気にしなくてもよく見えてしまうというのを痛感しました。線質表現を抑えて字形で魅せることが出来るような訓練をもっとしたいと思いました。
それに新しいことへの挑戦はいつでも必要。
実用印の歴史なんて文字や篆刻の歴史に比べれば、まだ黎明期といってもいいくらい。まだ見ぬ可能性が広がってるんじゃないかなぁ。
上の人には色々言われるだろうけど、実用印はこうだ!なんて決め付けないで、若い職人さんには新しい可能性にチャレンジしてもらいたい。

新しいことするのはしんどいけどね(笑)

posted by 上野雄一 at 14:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 忌野清志郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月24日

2011年05月23日

2011年05月22日

2011年05月20日

忌野清志郎(古印体風小篆)字入れ終了

imawano_kiyoshirou12.jpg
はっきり古印体と分かるようにしないと、
仕上げが下手なだけの小篆になってしまいそうなので、
いかにも古印体という感じにしました。

posted by 上野雄一 at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 忌野清志郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月18日

忌野清志郎(古印体風小篆)字入れ

小篆を古印体風に。
こんなことやったことないし、見本もないので、完全に手探りです。
上手くいくかどうか・・・

imawano_kiyoshirou11.jpg

実用印で小篆というと、印篆よりの字形で線質を多少筆っぽくしたものですが、
これだと、ただの印篆の古印体になってしまいます。
ですので、小篆に見えるような字形でしっかりバランスをとらなくてはなりません。
だけど、5文字の難しい名前。
4文字の名前のときにすればよかったと思いますが、
難しいのが出来ないとお客様のご注文も彫れませんからね。
posted by 上野雄一 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 忌野清志郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

忌野清志郎(古印体風印篆)印稿

imawano_kiyoshirou02.gif
あんまりはないけど、こんな感じで印篆を古印体にすることがあります。
しかし、小篆を古印体にしたものは見たことがありません。
失敗するかもしれませんが、やってみましょう。
posted by 上野雄一 at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 忌野清志郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月14日

忌野清志郎(小篆風)

imawano_kiyoshirou01.gif
まずは小篆風で書いてみました。
結構苦労しました。
どうしても「清志郎」が三文字で画数が多いので、窮屈になります。
いたしかたないですね。
posted by 上野雄一 at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 忌野清志郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

忌野清志郎さん三回忌

今日は忌野清志郎さんの三回忌。
アルバムを何枚か持っていて、好きな人です。

前歌っていた反原発ソングが今話題になってますね。
実は結構前から三回忌に併せて忌野清志郎さんのお名前を彫ろうと思っていたのですが、原発事故と重なるというタイミングがいいんだか悪いんだか・・・
まあ、でも忌野清志郎さんはこの曲以外にも政治的な内容の歌詞が多いです。
この長いものに巻かれない姿勢はロックンローラー。
もちろんそれだけじゃなくてノリのいい曲や楽しい曲も多いし、特にロマンティックな歌詞が好きです。

そんな中、娘さんが小さい頃に喜ばせようと思って、歌った曲があって、
忌野清志郎さんがずっと「プリプリ・・・」って歌ってると、
娘さんが「なんでプリプリなのぉ?」って聞いてくるっていう、微笑ましいですね。

忌野清志郎 - プリプリ・ベイビー (ラフィータフィー)

うちの息子にこれを聞かせたら、歌じゃなくて、
この「なんでプリプリなのぉ?」を憶えてしまって、
しばらくずっと「なんでプリプリなのぉ?」って聞かれ続けてうっとうしかったですね・・・

この曲が収められているアルバム
posted by 上野雄一 at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 忌野清志郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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