2013年05月24日

甲信越(篆刻)試作3

まだ懲りずに試作。
今度は思い切り作為的に。
字入れも一応ちゃんとしました。

koushinetsu11.jpg


わざと右上がりにしています。(逆さ文字なので、印面は右下がり)

koushinetsu13.jpg

これは線を一回で彫った状態です。
字入れをちゃんとやったので、案外綺麗に彫れています。
ですが、これは始めから線の両側を彫るつもりだったので、
もう一回彫ります。

koushinetsu14.jpg

まあ、普通ですね。
思ったほど変ではないけど、予想通りというか、
右上がり右斜め上はかっこよく見えるので、これが篆書にはイカンです。

篆書はもともと右上がりも、右下がりもない文字です。
ですが、篆刻作品は右下がり右斜め下のものが結構あります。
特にさらっと彫る人にその傾向が現れます。
一方で、右上がり右斜め上はほとんどない。

理由は、篆書は平板な書体で、かっこつけた感じが合わないのと、
もう一つは彫り手がみな右利きだからです。

篆刻は書の一分野なので、左利きはほとんどいない。
右利きは字を書くと、自然と右上がりになります。
彫るのは逆さ文字なので、右下がりになるのが自然。

私は左で彫るので、右上がりを実験してみたくなったのです。


posted by 上野雄一 at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲信越(篆刻) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。