2010年12月15日

河野裕子

「たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか」

この短歌を見たとき、胸の奥をスッとつかまれた気がしました。
思わず身構えてしまったのです。
臆病であることをみすかされたような締め付けられる思い。

落葉をすくうように手を差し出せたなら・・・

そんなことを恋愛経験もなく短歌も知らない私にさえ思わせてしまう歌。
少し前ですが、この歌を詠んだ歌人の河野裕子さんがお亡くなりになりました。
今月は哀悼の意を込めて河野裕子さんのお名前を彫刻します。


posted by 上野雄一 at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 河野裕子(草書) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。